職員の懲戒処分の公表について
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職員の懲戒処分の公表について
国立大学法人奈良国立大学機構は、8月8日付けで、下記のとおり本機構職員の懲戒処分を行いましたので、公表します。
なお、本件に関する行為の詳細や被害者に関する情報については、被害者のプライバシーを侵害するおそれがあることなどから、公表を差し控えます。記
1.被処分者 : 奈良教育大学 教授(60歳代・男性) 2.処分の内容 : 停職2か月(8月9日~10月8日) 3.事案の概要 : 被処分者である教授は、元学生に対して性的な内容を含む手紙等を送るなどのセクシュアルハラスメント行為を行いました。また、当該元学生の友人の住所等を大学から理由を偽って不正に取得し、元学生の個人情報をこの友人に漏えいしました。これらの行為は、奈良国立大学機構職員就業規則に違反していることから、同規則第40条第1項第3号の規定に基づき、停職2か月の懲戒処分としたものです。
本機構職員として、このような行為は許されるものではなく、厳正な処分を行いました。このような事態に至りましたことは誠に遺憾であり、機構として厳粛に受け止め、全力を尽くして再発防止にあたっていく所存です。令和6年8月9日
奈良国立大学機構理事長 榊 裕之