奈良国立大学機構

X線分光撮像衛星(XRISM)のファーストライトと運用状況について

 2023年9月7日に種子島宇宙センターから H2A ロケット47号機にて、X線天文衛星 XRISM(クリズム)が打ち上げられ、軌道上で無事に観測準備を完了後、2023年10月14日から10月24日にかけて銀河団 Abell 2319 の観測を行いX線画像の取得に成功しました。また、12月4日から12月11日にかけて超新星残骸 N132D の観測を行い、精緻なX線スペクトルの取得に成功しました。

XRISM は本機構から
 信川正順准教授(奈良教育大学)
 太田直美准教授(奈良女子大学)
 山内茂雄教授(奈良女子大学)
の3名が参画しています。

詳細な情報は JAXA のWebページ*を参照してください。
https://www.jaxa.jp/press/2024/01/20240105-1_j.html