10月4日(水)16:30~18:30
新たな価値を創出する
講師
株式会社オフィスサキ・代表取締役社長 奈良女子大学工学部客員教授 秋山 咲恵
起業家としての体験を元に、具体例に基づく事業創造のリアルを紹介する。奈良女子大学工学部での起業論講義のエッセンスも加える。 Q&Aの時間を十分に確保し、参加者にとっての価値創造への取り組みを実践に移すための心のハードルを下げるディスカッションをしてみたい。
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10月13日(金)16:30~18:30
私たちが使用するあらゆる製品には、人の暮らしを高めるために、「安心・安全・健康・便利・快適」でSDGsなど持続可能性にも考慮した生活を実現するための“ものづくり”の考え方が必要です。それには、使用する側の年齢や性別など属性だけでなく、生活習慣、趣味判断や考え方などを含めたユーザーの状況を把握して考える必要があります。この講習では、ユニバーサルデザインと人間中心設計の開発手法、ビジネスプロセスのデザイン手法を学びます。
10月19日(木)16:30~18:30
経営を考える
サントリーホールディングス株式会社 常務執行役員 デジタル本部長 室元 隆志
酒類・飲料メーカーであるサントリーがなぜDXに取組むのか、サントリーが考えるDXとは何か、また、デジタルを活用して社会課題やビジネス課題を解決していく「変革人財」の育成について、これからデジタル人財を目指す若い方々へのメッセージを含めてお話しします。
10月27日(金)16:30~18:30
地域課題を考える
健康寿命の延伸に向けて、国が主導し、自治体や企業、団体も様々な取り組みを行っている。その中、1つに、生活習慣病を予防するための身体活動・運動に関する生活習慣の改善が挙げられている。本講義では、健康づくりのヒントとして、「持久力を効率的に上げる方法」、「運動が脳に及ぼす効果」、「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」について、解説する。
11月1日(水)16:30~18:30
ユニチカトレーディング株式会社 代表取締役会長 細田 雅弘
繊維産業における衣料品の国内市場は、1991年をピークに縮小しており、2020年新型コロナウイルスの蔓延により、さらに大きな打撃を受けている。 ユニチカトレーディング㈱では、新たな稼ぐ力の創出を目指し、新事業開発室を立ち上げ、他社との連携や奈良女子大学との産学連携を積極的に進めてきた。 今回のテスト講義では、これまでの取り組み事例を振り返り、稼ぐ力の創出について考える。
11月8日(水)16:30~18:30
奈良女子大学人文科学系教授 高田 将志
本講は奈良女子大学で開講され、近隣・周辺地域から参加される方も多いと思われるので、奈良および近畿圏では、どのような自然災害の発生が想定されるのか、科学的証拠に基づきながら、主に地震災害と水害・土砂災害に焦点を当てて概観し、それらを踏まえた防災・減災対策について考えてみたい。
11月14日(火)16:30~18:30
薬師寺 執事長 大谷 徹奘
人の世は、すべてが人と人との関わりの上で成り立っています。 その一番重要な人間関係がものすごく難しいのは、皆が知っていること。間違いなく、人間関係が良ければ幸せを感じ、悪ければ不幸に陥るからです。 この人間関係がどうすればより良くなるかを、仏さまのお教えを基に、ご一緒に学ばせていただきたいと思います。
12月21日(木)16:30~18:30
奈良女子大学工学系教授 駒谷 昇一
生成AIなど、情報技術による新たなビジネス創出の事例を紹介しながら、企業経営やビジネスにどう活用することができるのかのヒントを得る。例えば、飲食店に店舗は必要なのか?自動運転はバス、タクシー、トラックの話ではなく○○の自動運転が始まる、など(○○は講習の中で紹介)。講習の後半では、グループに分かれ、企業等の課題やその解決の取り組みをワークショップ形式で話し合い、相互に課題解決のヒントを得る。
11月21日(火)16:30~18:30
NTTビジネスソリューションズ株式会社バリューデザイン部 バリューインテグレーション部門 ソーシャルイノベーション担当 統括部長 藤林 望
DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が政府から発信される中、中小企業においては約50%がDXに着手しています。とはいえ、DXに関して「詳しい人がいない」「何をすればよいかわからない」「お金をかけられない」等といったお悩みが挙げられています。本講義では、そのような疑問にお答えするべく、中小企業でなぜDXが必要か、DXに伴う課題と対策とは何かについてお話しいたします
11月30日(木)16:30~18:30
奈良県にも多くの社会課題が健在しています。食という分野に特化すると、より具体的な社会課題が見えてきます。例えば、高齢化や人口減少による食生産のぜい弱化、伝統文化の衰退、自然環境の悪化、子どもの食の貧困など、多岐にわたっています。 本講義では、奈良県内で取り組んでいる食を通した地域振興の事例を紹介しつつ、企業や大学、市民がどのように協働していくことができるのか、参加者同士のディスカッションも交えながら、その可能性について議論したいと思います。