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食べものから考える奈良の地域課題

講義日

11月30日(木)16:30~18:30
場所:奈良女子大学法人本部棟1階 奈良カレッジズ交流テラス
※ 変更の可能性あり

カテゴリ

地域課題を考える

講義タイトル

食べものから考える奈良の地域課題

講師
  • 奈良女子大学人文科学系教授 寺岡 伸悟
  • 奈良女子大学生活環境科学系准教授 青木 美紗

奈良県にも多くの社会課題が健在しています。食という分野に特化すると、より具体的な社会課題が見えてきます。例えば、高齢化や人口減少による食生産のぜい弱化、伝統文化の衰退、自然環境の悪化、子どもの食の貧困など、多岐にわたっています。
本講義では、奈良県内で取り組んでいる食を通した地域振興の事例を紹介しつつ、企業や大学、市民がどのように協働していくことができるのか、参加者同士のディスカッションも交えながら、その可能性について議論したいと思います。

講師プロフィール

青木 美紗
2013年奈良女子大学に着任。専門は食料・農業経済学および協同組合論。食や一次産業のフィールドワークを通して環境や健康、地域や福祉に配慮した食の生産や持続可能な地域の在り方、地域内経済循環について研究している。
寺岡 伸悟
奈良女子大学大和・紀伊半島学研究所(なら学研究センター)、文学部教授、専門は地域社会学、地域づくり、持続的な観光。大学の「なら学」関係の授業や研究会の世話人をつとめる。