令和6年1月25日
なら産地学官リカレント教育プログラム シンポジウム「みんなで考えるリカレント教育~人が学び、会社が成長し、地域が良くなる~」を開催しました。

 令和6年1月25日(木)ホテル日航奈良にて、なら産地学官リカレント教育プログラム シンポジウム「みんなで考えるリカレント教育~人が学び、会社が成長し、地域が良くなる~」を開催しました。
 前半の講演では、西 明夫氏(文部科学省総合教育政策局生涯学習推進課リカレント教育・民間教育振興室長)、大平 昌幸氏(経済産業省近畿経済産業局地域経済部地域経済課長)それぞれにご登壇いただき、リカレント教育推進における課題や国際比較した日本の現状、経済的視点で見た「人材」にかかる構造的な課題などについて説明いただきました。続いて事業責任者の駒谷教授(奈良女子大学工学部)から今年度の取組成果及び、今後、当機構が目指すリカレント教育についての報告がありました。
 後半では、山崎 聖子氏(奈良県中小企業家同友会事務局長)から「産地学官金が連携してリカレント教育をすすめるために」という話題提供をいただき、西氏、大平氏、後藤特任教授(本事業マッチングプログラム開発担当コーディネーター)、松田特任教授(奈良カレッジズ連携推進センター副センター長)を加えたパネルディスカッションが行われ、リカレント教育の在り方などについて闊達な議論が展開されました。
 また、休憩時間や閉会後には、当機構や参加団体による展示パネルに注目が集まり、情報交換や交流が活発に行われていました。
 今後も当機構では、地域ニーズに応えるため教育シーズの更なる掘り起こしを行い、本事業参画機関との連携を図りながら、奈良教育大学及び奈良女子大学の特色や強みを活かした「学び」を提供することに邁進いたします。

西 明夫氏による講演の様子
大平 昌幸氏による講演の様子
パネルディスカッションの様子
展示パネル見学・交流の様子