奈良カレッジズ構想

 奈良教育大学および奈良女子大学を運営する法人の統合によるスケールメリットおよびシナジー効果を活かして、奈良県および関西学術文化研究都市等の近隣地域に位置する大学、研究機関、教育機関、企業、自治体等との連携・協働体制を構築し、それぞれの強みや人的・物的資源の交流による教育研究インフラの強化を図ることで、「高等教育の新たな総合化」をめざす構想です。

「奈良カレッジズ」参画機関の連携を通して、長い歴史や文化を持つとともに、地域活性化やまちづくり、山間部に対する教育支援など、持続可能な社会の実現へむけて、将来を見据えた課題に研究と実践の両面から取り組みます。また、ローカルからグローバルをとらえる視点を強化し、深く地域に根差しながら、SDGs (持続可能な開発)の達成など、世界がかかえる社会問題の解決に取り組みます。

奈良カレッジズの構築