令和6年12月19日
第6回くらしものづくりカレッジ「革からみるものづくり〜作り手と使い手からうまれるグローブの話〜」を開催しました

 奈良カレッジズ連携推進センター異分野交流プロジェクト推進専門部会NU crossが主催となり、住友電工グループ社会貢献基金の支援のもと、奈良女子大学工学部ライラ・カセム特任准教授が企画した「くらしものづくりカレッジ」シリーズの第6回「革からみるものづくり〜作り手と使い手からうまれるグローブの話〜」を開催しました。講師としてアサダスポーツ 代表の浅田 恒夫氏をお招きし、会場の交流テラスには10名程度の学生や教職員、地域の方々が参加しました。
 前半は、浅田氏がオーダーメイドでグローブを製作するようになったきっかけや、小規模の工房だからこそお客様一人ひとりに向き合ってグローブを製作できることをお話しいただきました。後半では、実際に革の端材を触りながらグローブのデザインや革の特徴などをご説明いただき、製作時のこだわりなどをご紹介いただきました。活発な質疑応答も行われ、閉会後には参加者同士や浅田氏とのざっくばらんな交流も生まれました。

 ※ 次回は1月開催予定
  講演者:たんぽぽの家 岡部太郎 様、森下静香 様
  日 時:1月15日(水)16時~17時半
  場 所:奈良女子大学 N101講義室
https://www.nara-ni.ac.jp/nara_colleges/news/2024/20250115.pdf


グローブについて説明する浅田氏
質疑応答の様子
オーダーメイドのグローブ