異分野交流プロジェクト推進専門部会(Nucross)​

NUcross(ニュークロス)とは

 国立大学法人奈良国立大学機構が設置する奈良教育大学及び奈良女子大学に所属する教職員や学生・院生が、幅広い分野に亘って研究や研修を進め、また専門分野を越え、学際的な相互啓発と協働を進めることができるセンターの活動で、2大学間だけでなく、奈良カレッジズとして連携する教育・研究機関、企業、自治体の関係者との間で、組織の壁を越えた相互の啓発や協力を進め、異分野交流、異世代交流、異組織間交流、異国間交流などの知的交流を推進していきます。
「NU」はNara(奈良)の“N”、Universities(機構の両大学)及びUnite(つながる、つなげる)の“U”の意味、さらに、New(新しい)という意味も含まれています。 また、「cross」には、異なる文化や分野等が交流することを意味しています。

万葉プロジェクト

 本プロジェクトは、奈良の歴史や文化を象徴する『万葉集』を出発点とし、地域への学びを深め、“自省”・“傾聴”・“共創”により 統合的な実践知を育む探究型教養教育です。
対話型協働学習によって歴史的・文化的知見を深め合い、それらの学びを魅力に転換し観光企画や街歩きといった実践に応用する PBL型演習を展開しています。実践後には、“自省”を通じて計画と達成をふり返らせる内面的対話を促進し、加えて、仲間との「聞 き合い」による“傾聴”を通じて、当事者性や他者性の認知や自己認識の客観視を深め合います。さらに、他者の視点や経験を引き受 け、イメージし、ことばに返しながら“共創”し合うことで個々の知の統合をはかります。
こうした段階的かつ循環的な学びを通して、 非認知能力を実践的に育み、正解のない問いに向き合いながら、さまざまな課題を主体的に捉え、他者と協働して思考を深め合う力 を養い、変化の時代を創造的に切り拓いていく人材の育成を目指しています。