地域実践部門

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奈良型エクステンション制度
奈良県内の3つの町村(下市町・東吉野村・下北山村)をモデル地域に活動
奈良型エクステンション制度とは、大学と社会(地域)との連携をより深め、幹の太いものにしていく仕組みです。大学と地域は、ともに社会のパートナーです。一つの地域と、<教育>、<研究>、<事業創生(「なりわい」づくり)>の3つの領域で協力し、いくつもの取り組みを同時並行で実施していきます。 奈良国立大学機構の地域連携推進部門では、日本版のエクステンションセンター(教育・研究・事業創生の地域拠点)のモデルづくりに取り組んでいきます。 -
東吉野村での取り組み
エクステンションセンター勤務の特任助教のリードにより、廃校になった小学校の利活用を考え・行動する住民の団体(ひよしカレッジ四郷)が発足しました。村の課題を自ら解決すべく、テーマ(図書室・子どもサポート・大人サポートなど)を決め部会活動を実施しています。令和6年度には村民の協力を得て図書室を開館しました。退職教員による図書室の管理や、勉強会の実施も行っています。 自治体から予算を獲得し、上記の活動を推進しています。 (例:子どもの遊び場づくりワークショップ) 奈良女子大共生科学センターが実施する自然体験講座の支援を行うほか、教育大美術教育専修工芸研究室による村のアートイベントに協力しています。 また、奈良県の温暖化防止活動の実践場所として提供しています。 -
下北山村での取り組み
奈良教育大学が、村の課題解決に協力しつつ学校実習を行う新たな形態の「地域協働型学校実習」を教育委員会と連携して実施しています。令和7年9月に行われた実習では、参加院生が約1か月間村に滞在しました。 また、村発の授業「下北山学」の受講生を中心として、授業外でも村に協力する学生ネットワーク(つちのこアンバサダーズ)が誕生し、農作業の手伝いや村のキャンプ場・食堂でのアルバイトなどを実施しています。卒業生が夏休みを利用して、村の子どもを対象とした書道教室を開催するほか、村の資源を生かした特産品を学生と村の地域商社が共同開発・販売、企業版ふるさと納税の返礼品を地域商社・ANAあきんど(株)と学生が共同開発しました。さらに、奈良女子大学との人口予測調査研究が、村の総合計画に反映されました。 -
下市町での取り組み
下市町では、毎年サービスラーニング授業を年間2科目ずつ実施しています。 ●観光協会などと協力し子供向けガイドツアー企画を立案報告(令和5年12月) ●ドローン体験イベントを企画開催(令和6年12月) また、総務省子供農山漁村交流推進支援事業に参画し、両大学付属小学校の児童の下市農泊体験を支援しました。(令和5年度)加えて、令和7年3月には、工学部教員の研究成果の公開イベントを実施しました。