第1回くらしものづくりカレッジ「義肢との遭遇」を開催しました(4月19日)
奈良カレッジズ連携推進センター異分野交流プロジェクト推進専門部会NU crossが主催となり、住友電工グループ社会貢献基金の支援のもと、奈良女子大学工学部 ライラ・カセム特任准教授が企画した「くらしものづくりカレッジ」シリーズの第1回『義肢との遭遇』を開催しました。講師として楠岡義肢製作所の安田 伸裕 氏をお招きし、会場の交流テラスには約25名の学内外の学生や教職員、地域の方々が参加しました。
前半は、安田氏による義肢との出会い話や義肢に関する解説があり、義肢装具にとって「適合する」とはどういったことなのかについての様々な考え方が印象的でした。後半では、安田氏から参加者へ3つの問いかけがあり、グループワーク形式で活発な議論が行われ、最後は各グループからの発表で締め括りました。開会前や閉会後も義肢装具を囲んで闊達な意見交換が行われ、参加者同士の交流が生まれていました。
今後も「くらしものづくりカレッジ」は定期開催を予定していますので、ものづくりに興味関心のある方は是非ご参加ください。
(5月開催予定) ※詳細は別途お知らせするチラシをご確認ください
(有)ビゴーレ・カタオカ 『角度を変えて考える』-ビゴーレの自転車づくりを見つめながら-
5/17(金)17時~18時半 奈良カレッジズ交流テラス
![]() 安田氏による講義(1) |
![]() 安田氏による講義(2) |
![]() グループワークや義肢との触れ合い |
![]() 各グループによる発表 |