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第5回研究交流会「健康と生活習慣の未来」を開催しました(6月11日)

第5回研究交流会「健康と生活習慣の未来」を開催しました(6月11日)

 令和6年6月11日、奈良カレッジズ連携推進センターの異分野交流プロジェクトNU cross企画として、奈良教育大学および奈良女子大学の教職員や学生の相互交流・理解促進を目的に「第5回研究交流会」を交流テラスで開催し、両大学教職員と学生が計25名程度参加しました。
 前半では髙浪景子 准教授(奈良女子大学 生活環境学部)から、日常生活の中での様々な要因が与える「痒み」感覚への影響などについての研究紹介があり、本来身体の警告信号であるはずの痒みがなぜ悪化するのか、といった観点からのお話が大変印象的でした。
 後半は笠次良爾 教授(奈良教育大学 保健体育講座)から、スポーツを支える立場で取組む「傷病予防」の研究や活動の紹介があり、オリンピック開催までの準備や予防にかかるリアルな現場のお話は大変貴重なものでした。
 各講演後には参加者との闊達な質疑応答もあり、参加者・講演者双方にとって有意義な時間となりました。

※ 第6回研究交流会「奈良の森林を考える」は7月下旬に開催予定ですので、皆さま是非ご参加ください。
  詳細は別途お知らせするチラシ等をご確認ください。

 

交流テラスの様子

髙浪准教授による講演の様子

笠次教授による講演の様子