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第6回研究交流会「奈良の森林を考える」を開催しました(7月23日)

第6回研究交流会「奈良の森林を考える」を開催しました(7月23日)

 令和6年7月23日、奈良カレッジズ連携推進センターの異分野交流プロジェクトNU cross企画として、奈良教育大学および奈良女子大学の教職員や学生の相互交流・理解促進を目的に「第6回研究交流会」を開催し、両大学教職員と学生が計20名程度参加しました。
 前半は村松加奈子 教授(奈良女子大学理学部/共生科学研究センター)から「森林を測る」をテーマに研究紹介があり、航空機レーザや人工衛星データ、ドローンなど様々な手法を用いて森林の成長を計測しているといったお話や計測方法の解説は大変貴重なものでした。
 後半は辻野亮 教授(奈良教育大学理科教育講座/自然環境教育センター)から「森林で探す」をテーマに研究紹介があり、奈良の地域性から森林に生息する様々な生物の紹介や、生物を探しながら自然を知ることに楽しさを感じ、その結果として森林生態系保全を考えたいといった説明が印象的でした。
 各研究紹介後には参加者との闊達な質疑応答もあり、登壇者・参加者双方にとって大変有意義な時間となりました。また、終了後には自由参加形式の親睦会が催され、ざっくばらんな交流が生まれていました。

※ 第7回研究交流会「機能とアート(仮題)」は9月下旬に開催予定ですので、皆さま是非ご参加ください。
  詳細は後日お知らせするチラシ等をご確認ください。

 

村松教授による研究紹介の様子

辻野教授による研究紹介の様子