第7回研究交流会「機能・デザインと教育」を開催しました(9月20日)
令和6年9月20日、奈良カレッジズ連携推進センターの異分野交流プロジェクトNU cross企画として、奈良教育大学および奈良女子大学の教職員や学生の相互交流・理解促進を目的に「第7回研究交流会」を奈良女子大学工学部棟にて開催し、両大学教職員や学生、学外の方が計15名程度参加しました。
前半は長谷圭城 教授(奈良女子大学工学部)から自身のこれまでの芸術活動や研究内容と、奈良女子大学工学部の芸術系教育の様子について紹介がありました。
後半は学外からお招きした寳角光伸 氏(有限会社寳角デザイン代表取締役)から工業デザインや開発の基本姿勢(思い込み除去・視点移動・背景要素の認識)等についての説明があり、「イメージ話や例え話を引き出す広範囲な知識を身に着けるには、学習だけでなく『洞察』による修練が必要である」といった解説は大変印象的でした。
講演後には参加者からの質疑応答や、自由参加形式の懇親会が催され、登壇者・参加者双方にとって有意義な交流会となりました。
※ 第8回研究交流会は11月に開催予定ですので、皆さま是非ご参加ください。
詳細は後日お知らせするチラシ等の広報をご確認ください。
![]() 研究交流会の様子① |
![]() 研究交流会の様子② |