お問い合わせはこちら

「なら産地学官リカレント教育事業」

なら産地学官
リカレント教育事業について

人生100年時代に向けて、就業期間が長期化し、技術革新やデジタル化の進展により仕事に求められるスキルが変化し、女性の活躍推進に向けた能力開発や管理職養成、少子化対策として働く質を高めるための人への投資が社会的課題となり、リカレント教育がますます重要になっています。
このような背景より、奈良国立大学機構では、令和5年度に奈良県内の産学官金の関係機関で構成する「なら産地学官連携プラットフォーム」を結成し、同プラットフォーム内に、県内の経済団体、企業、高等教育機関、自治体等を参加機関とする「リカレント教育タスクフォース」(以降、タスクフォースという。)を設置し、産学官連携により地域の人材育成ニーズや教育コンテンツニーズ調査活動及び調査結果を踏まえたトライアル講義等に取り組みました。令和6年度においては、文部科学省委託事業として、前年度実施した内容を基礎に、タスクフォースの機能を活用してリカレント教育プログラムを本格実施するとともに、教育プログラムの有用性の評価システムの構築を行いました。
令和7年度においては、文部科学省「リカレント教育エコシステム構築支援事業」の採択を受け、タスクフォースの機能を活用しPDCAサイクルを回すとともに、このタスクフォースに事業に係る支援・協働を担う「連携支援コンソーシアム(新設・仮称)」を加えた発展型タスクフォースを構築することによりリカレント教育講座の充実を図る等、リカレント教育事業を推進するとともに、受講者ネットワークを構築し、さらなる持続的改善を図ります。

令和6年度に実施した
リカレント教育講座の記録