標題について、これまで情報セキュリティ研修等で対策をお願いしているところですが、先日も奈良教育大学においてメール送信時のミスにより、Bcc.指定すべきところをCc.に指定し送信した事例が発生いたしました。
メール送信時の誤操作や誤送信は、個人情報漏えいだけではなく機構や大学の機密情報漏えいにもつながり、機構や大学の信用を低下させるなどの恐れがあります。
メール送信するときは、改めて以下のことにご留意願います。
【総務省:国民のためのサイバーセキュリティサイト】
メール誤送信関連
電子メールの誤送信
(1)メール受信者が相互に面識がない場合には、メールアドレスをまとめてToやCCに書かずに、BCCを用いる。
(2)「宛先」、「件名」、「添付ファイル(名前、内容)」を確認する。
(3)メールアドレス指定時には入力補完機能による誤った指定でないか確認する。
(4)メールの本文に、不要な情報(特に個人情報)が含まれていないことを確認する。